なにを言うか?が重要。寿限無から学ぶ広告コピーの基本。

落語のもつ表現力と聞く側の想像力

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馬鹿馬鹿しいお噺を一席

最近、息子が落語に興味を持っています。

とは、言っても落語家さんの落語を聞くわけではなく、僕の落語を聞かせてます。

もちろん、素人感まる出しのハナシなので息子以外に聞かせられない(苦笑)

(出来ることなら奥さんにも見られたくはない。笑)

 

 

実は、僕は大学時代に落語研究会に所属していたので、同年代の人の中では落語を知っている方だと思います。

実際に学生時代には高座で「子ほめ」や「手水(ちょうず)回し」というハナシを演ってました。

ただ、根っからの落語好きというわけでもなく、むしろ、落語なんて古くさくて面白くないもの、とさえ思っていたくらいです。

僕は小学生の時からプロレスが好きで、プロレス同好会に入るつもり満々でした。

しかし、いざ、門を叩こうと近づいてみると、イカついし、怪しいし、なんかビビってしまったんです。

そんなときに、落語研究会に声を掛けられました。

プロレスが好きだと話したところ、「落語の世界なら何にでもなれる」との返答。

落語なら、「プロレスラー」にも「総理大臣」にも「ライオン」にも、何にだってなれると言うわけです。

たしかに、それは面白い、と妙に納得してしまった。

いま振り返れば、それで入部を決める僕もどうかしている(笑)

ま、結果的に落語という世界を知ることが出来たのは凄くプラスになってます。

 

この、「何にだってなれる」「どこにだって行ける」という落語の特性を活かして、息子にはオリジナルのハナシを聞かせてます。

 

じゅげむじゅげむ

ところで、落語といえば「寿限無(じゅげむ)」というハナシをご存じでしょうか?

生まれた子供に縁起のいい名前を付けたいと願うあまりに、とても長い名前になってしまった、という元祖キラキラネームのハナシです。

主人公である赤ん坊に付けられる「名前」の一例である。
日本で最も長い名前、としてしばしば語られる。

じゅげむ じゅげむ
ごこうのすりきれ
かいじゃりすいぎょの
すいぎょうまつ
うんらいまつ
ふうらいまつ
くうねるところにすむところ
やぶらこうじのぶらこうじ
ぱいぽ ぱいぽ
ぱいぽのしゅーりんがん
しゅーりんがんのぐーりんだい
ぐーりんだいのぽんぽこぴーの
ぽんぽこなーの
ちょうきゅうめいのちょうすけ
寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
藪ら柑子の藪柑子
パイポ パイポ
パイポのシューリンガン
シューリンガンの
グーリンダイ
グーリンダイの
ポンポコピーの
ポンポコナーの
長久命の長助

引用元:ウィキペディア

僕はこの寿限無をスラスラ言えます。

でも、これは落語研究会と関係なく、小学4年の学習発表会の劇の演目が「寿限無」で強制的に覚えさせられたから。

これが落語だなんて知らずに、当時は「寿限無っ♪寿限無っ♪」なんて歌いながら踊らされていたもんです。

 

この「寿限無」を息子が0才の時から耳元で唱え続けてます。

 

さすがに、「うるさい!」と怒られることも(笑)

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「寿限無寿限無」『うるせー!』

ま、おかげで息子も時々、「寿限無」を口ずさんでます。

んで、「ポンポコピーのポンポコナーのちょうきゅうめいのちょうすけさん!」の所はたまらなくカワイイ(笑)

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ちょうすけさんっ!

 

ここからが本題?

そろそろ、「コイツなにが言いたいんだ?」と思われた方もいるかもしれません。

実はここまでは本題前の事前説明でした。

前フリが長くなったので、あとはなるべく簡潔に言います(最初からそうしろ!)

 

幼稚園に通い始めたころから、息子は「お父ちゃんのバカ!」「お母ちゃんのバカ!」と親に向かって「バカ」という言葉を使い始めました。

そういう時期も必要なのかもしれませんが、あまりいい気はしません。

よって、我が家では「バカ」を禁止することにしました。

ただ、むやみに押さえつけて禁止をしてもなにも解決にはなりません。

 

そこで、どうしても「バカ」と言いたくなった時には、代わりに「ポンポコピー」と言うことにしたのです。

「バカ」→「ポンポコピー」に言い換えるルール。

 

それ以来、どうしても我慢が出来なくなると、息子は「お父ちゃんのポンポコピー!」と言います。

 

これが魔法の言葉で、言った本人も、言われた僕も、つい笑ってしまいます。

 

クスッと笑える「ポンポコピー」の響きの威力に驚いてます。

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ちなみに、「ポンポコピー」という言葉にはコピーという言葉が含まれています。

これはコピーライターとして、うまく活用したいところです。

 

が、自己紹介で

 

【クスッと笑えるポンポコピーライターの松本圭太です】

 

と名乗った場合には、この記事で書いた前半部分を説明しなくてはいけなくなります。

 

そして、説明した結果、「ポンポコピー」=「バカ」と判明すれば、

【バカライターの松本圭太です】と言っていることになる。

 

これは駄目だ。

 

ま、あくまで「ポンポコピー」=「バカ」の式は我が家オリジナルですが。

 

「なにを言うか?」が一番大切

コピーライター養成講座では「なにを言うか?」がとにかく大切だ、と教わりました。

キャッチコピーもそうですし、ブログ記事などでもそうです。

まず「なにを言うか?」を絞る。

 

もう一度、繰り返しますが「なにを言うか?」がとても重要です。

 

それをふまえたうえで。

今日のこの記事は「なにを言うか?」をあまり決めずに書き出しました。

(アカンやん)

 

そして、まさに今。

 

・・・、見事に着地点を見失っています。

 

例えば、今日のこの記事なら

「落語は表現力と想像力がつくので子供の教育にオススメ」とか「言葉使いでも親子でコミュニケーション」

などの、一つのテーマ(言いたいこと)に絞っても良かったかもしれません。

 

ブログだけでなく、広告コピーなども、「なにを言うか?」を決めずに考えると、時間がかかるだけでなく、着地点を間違う可能性も出てきます。

 

記事の書き方や、広告コピーの作り方には、いくつか外せない公式があります。

そういったことをお伝えしながら、自分の仕事に当てはめて広告コピーを作ってみる、というワークショップ形式の勉強会もやってみようと思っています。

 

結局のところ、今日、僕が言いたかったのは・・・。

 

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ときそば(ときうどん←関西だと)を勉強しだした息子が

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ズズズズズル~

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オヤジ、いま、なんどきだい?

ってやってて驚いた。

 

いや、お前さん、天才か!

天才か!天才か!天才か!

 

以上、親ポンポコピーの松本圭太でした。

 

 

ドンドン

 

 

 

投稿者プロフィール

松本 圭太
松本 圭太
大阪で活動するフリーランスのコピーライター。
「クレーム対応」、「趣味のプロレス話」、「子供との楽しい日々」を綴る当ブログには隠れファンが多い(隠れなくてもいいのに・・・笑)

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