コピーライターの松本圭太です。
商品やサービスの魅力を言葉で伝える仕事をしています。
チラシ、ポスター、ホームページ、雑誌広告、テレビCMなど情報は溢れています。
そんな中、伝えたい人(お客さま)に、伝えたいことを、伝えられているでしょうか?
チラシの反応が悪い、HPを作ったのに問い合わせがない、交流会で名刺交換をしてもその後に繋がらない。
以前の僕がそうでした。
整体院で集客全般を担当していましたが、思うように結果が出ず、ストレスと戦う日々。
そんな時にコピーライティングと出会いました。
絶対的な「答え」はないものの、うまくいく「法則」があることを知りました。
整体院だけでなく、様々な業種の役に立つと確信し、コピーライターとして独立をしました。
独立時から、大切にしている思いが二つあります。
一つ目は、自分が応援したいと思う、商品、サービスのお手伝いをすること。
良くも悪くも人は言葉で動きます。
だからこそ、当たり前ではありますが、人を惑わしたり、過剰にあおって粗悪品を販売するような仕事はしない。
二つ目は、「面白い」仕事をすること。
笑えるかどうかの「オモロイ」ではなく、いい映画を見た時や、感動するスポーツの試合を見た時に出る「面白かった」のように心が動く「面白い」を目指しています。
ちなみに余談ですが、以前は「オモロイ」を意識しまくっていました。
実は20代の頃に吉本興業で漫才をしていたんです。
この話をすると、口がうまくて、社交的と思われがちですが、実際には極端にシャイで口下手です。
元・芸人のくせに、初対面の方に自己PRをするなんてことが本当に苦手です。
だからこそ、名刺には大好きなプロレスやゲゲゲの鬼太郎などの情報を盛り込み、コミュニケーションをとっています。
これもコピーライターになったことで気づいたミニテクニックです。
言葉で魅力を伝え、言葉で誤解をなくす。
たくさんの笑顔で世の中を面白くしていきたいと思います。
目次
概略
島根県安来市出身
1981年7月22日生まれ
吉本総合芸能学院NSC25期生。兄弟コンビ「松本」として漫才・コント台本、イベント企画・構成を担当
今宮戎マンザイ新人コンクール決勝進出。YES-FM(オンスト、フープマジカルフライデー等)前説・コーナーレギュラー出演
2008年より大手家電メーカーにて修理受付センターの責任者として数々のクレーム対応、新人指導を担当
2015年より兄の経営する整体院にて事務、WEB管理を担当。自作チラシ、ホームページで全く結果が出ず困惑するなかでコピーライティングと出会い、勉強を開始
2017年4月よりコピーライターを目指し独立。
2018年4月「松本圭太オフィス」設立
活動内容・実績
宣伝会議「コピーライター養成講座(基礎コース・特別クラス)」修了、「編集ライター講座」修了
山形放送「開局65周年記念企画」YBCラジオCMコンテスト2018、グランプリ獲得
FM高知CMコピー大賞入賞。西日本放送ラジオCMグランプリ入賞。IBS茨城放送ラジオCMグランプリ準グランプリ受賞(2017年)
えんとつ町のプペル展in滋賀、にしのあきひろ絵本原画展in滋賀の運営スタッフ
小佐田定雄氏新作上方落語の演目「無礼なお礼」命名
WEBサイト制作(整体院、コンサルタントなど)。工務店にてモデルハウスイベント企画
好きなもの、こと
好きなプロレスラー
スタンハンセン、棚橋弘至、内藤哲也、エルサムライ、救世忍者乱丸
※プロレス観戦ツアー定期開催
好きな水木しげる作品
ゲゲゲの鬼太郎、のんのんばあとオレ、敗走記
※水木しげるサンとは遠い親戚
好きなアーティスト
ASKA、Perfume
※ファンクラブ加入
これまでの歩み(誰が興味あんねん)
幼少期
- 田舎の呉服店の次男として誕生。
- 水木しげる先生に出会うも、大好きな鬼太郎の作者とは結びつかず、怖がる。
小学生
- 低学年で登校拒否(母親談)←相当に大変だったらしい。集団登校の上級生のお兄さんがプロレス技をかけてきて怖かったとか・・・。全く覚えてない。
- 4年生。ゲームで兄に負けて泣く。リモコン投げる。リセットボタン押す。
- プロレスゲームでスターバイソンという選手の必殺技ラリアットなら簡単に勝てることを覚える。
- プロレスというものが実在して、ラリアットを使うスタンハンセンという選手がいることを知って衝撃を受ける。
- プロレスが好きになる。皮肉にも登校拒否の記憶はない。
- そろばんで3級を取る、という約束を条件でお父さんにプロレス観戦に連れていってもらう。(その後、3級落ちる)
- 6年生。兄に「お前には首がない」と言われるほど太る。
中学生
- 1年生。学校一優しい先生が顧問のバレーボール部に入部。
- 2年生。学校一厳しい先生がバレー部顧問に就任。練習メニューが一気にハードになる。辞めどきを失い残留。補欠。
- 3年生。ピンチサーバーで試合に出場し、サーブを打つも、審判に直撃。ベンチで先生が肩を震わせて怒っていると思いきや、笑いを堪えている。よって、セーフ。
- 週刊ゴング(プロレス雑誌)を毎週買いはじめる。
高校生
- 帰宅部。
- 一人でプロレス観戦に行きだす。(松江、米子、鳥取)
- 深夜ラジオのハガキ投稿でネタが採用され快感を覚える。
- 突然、髪の毛を赤く染める。クラスで3番目くらいに地味だったので、「松本のくせに」と担任に怒られる。(←ちょっと怒り方が間違ってると思う)
- 誰も推薦してくれないので、自己推薦で大学を受けたらまぐれで受かる。
青年期
- 京都で初めての一人暮らし。家賃23000円。トイレ共同。コインシャワー。
- 京都産業大学への地獄の坂道を自転車で通う。4日目でくじける。
- 落語長屋(落語研究会)へ入居(入部)。初めて人前で「何かを伝える」経験をする。
- 女子大の学園祭に友達と潜入。道端にいたお姉さんの占い師に手相を見られる。「生命線が異常に短い」と驚かれる。「たぶん、20代で死ぬ」と言われ真に受ける。
- 今、死んで後悔することは何か?を考える。プロレスラーか芸人になりたいという夢を思い出す。
- 大学退学。学生課へ提出する退学届に「オレ、ビッグになります」的なことを書くも、すごく冷静に手続きを進められ顔を赤くする。
芸人期
- 「お前の後輩にはなりたくない」と実兄もNSCへ同時入学。何の因果か兄弟でコンビを組む。
- 初日の先生のダメ出しに兄の心が折れ、ボケとツッコミを変わる。
- 在学中にオーディションイベント、ラジオ出演のチャンスをもらう。
- ラジオの公開生放送の前説を任される。人前で喋る度胸がつく。
- 舞台でスベりすぎて頭の中と目の前が真っ白になる。痛みを知り、人に優しくなれた気がする。
- 出演した覚えのないテレビ番組のギャラが振り込まれる。
- イベントで初めてプロレスラーの逆水平チョップを喰らう。悶絶と快感で気が遠くなる。
- 兄が体調を崩し、長期間活動ができなくなる。一人で舞台に立つも玉砕。
- 引退、解散を表明しないままフェードアウト。
クレーム対応期
- アルバイトで働いていた家電製品修理受付けセンターにて、応対品質コンテスト2位に選ばれる。
- クレーム対応の能力が認められ、責任者に誘われる。迷いながらも引き受ける。
- 後進育成、新人研修担当者に任命され、年間150名への応対指導を5年間行う。
- プロレスラーの名前を使って応対シミュレーションを繰り返していたところ、プロレスファンが食いついてくる。プロレスファン同士の絆は深いことを再確認。
- 結婚し、子供が生まれる。
整体院期
- 兄が経営する整体院が人手不足のため、手伝って欲しいと打診を受ける。毎日、同じことの繰り返しになりつつあった受付センター業務に見切りをつけ転職。
- 整体の施術はせず、事務全般を担当。なぜか、ダンスを踊ることもあり。
- 感性の全てをつぎ込んだ渾身のチラシがダダ滑りして広告費を無駄にする。
- コピーライティングの存在を知り、勉強を始めるとチラシやホームページでも問い合わせがくるようになる。
- 今さらながら、兄と面白いの感性がかなり違うことを再確認する。
- コピーライティングを学ぶうちに、いろいろなことに挑戦してみたくなる。「整体だけを愛してほしい」という兄の要望に応える自信がなかったのでコピーライターになるべく整体院を裸足で飛び出す。
現在・コピーライター期
- 「コピーライターになる」と言ってみたものの、実質は無職となる。3歳の息子を抱えての無職になぜか笑えてくる。この笑えた瞬間に何とかなる、と確信する。
- そもそもコピーライターって何やねん?という疑問に行き着く。まずはそれを知るために宣伝会議「コピーライター養成講座」に通う。
- 「やば!これ、僕がやりたかったことじゃん」と講義のたびに思う。優秀作品にもらえる金の鉛筆が意外と嬉しくて張り切る。
- 講義で運命の先生に出会う。課題で最優秀に選ばれる。コピーライターになりたいなら、コピーライターを名乗ればいい、と言われ早速名刺を作る。のちにこの先生のオフィスへ転がり込む。
- 講義で教えてもらった公募ラジオCMへ応募。数千作品の中から受賞。高校時代の深夜ラジオへ投稿する快感がよみがえる。
- 以前からのご縁で少しずつHPの文章作成などのライターとしての仕事をもらえだす。
- コピーライターとして、全体的な販売促進に関わらせていただけるクライアントさんに恵まれる。結果が出ることにとても喜んでいただける。
- 初めてプロレスラーへの取材を行う(救世忍者乱丸選手)。
- プロレス仲間が増え、観戦イベントなどを定期的に開催できるようになる。
未来・ワクワク期(予定と予想)
- 宣伝会議賞授賞式にプロレスのマスクで参加する。大物コピーライターにマジなトーンで注意される。
- 宣伝会議賞の賞金100万円を奥さんに「好きに使っていいよ」と渡す。
- 尊敬しあえるクライアントさんと長期のお付き合いができる。売り上げを順調にあげていき、毎月目標達成パーティーをする。
- 奥さんの書くイラストが好評で、クライアントさんに喜ばれる。
- プロレス団体からお声がかかり、プロレスに関わる仕事をしだす。
- 釣り好きの父親と隠岐の島へ度々釣りに行く。隠岐の島のクライアントができて定期訪問することになる。もちろん打ち合わせ後は、釣りもする(笑)
- 息子に「なんか大人って毎日楽しそうでいいな」と言われる。