ホームページで伝え方を注意したいポイント
目次
まずはソレから
整体院ボディーケア松本の「整体」以外担当 松本圭太です。
HPの見直し作業を進めています。
まず、STEP1として
「自社の事業方向性と顧客の幸せの整理」をしております。
って、なんか硬いですよね。
いや、「まずソレが大切だよ」と教えてもらったんです。
どこにいる、どんなお客様に、何で喜んでいただく、何屋さんなのか?
まずはここを明確にしよう、ということです。
ちなみに、松本恒平院長に
「どんな方に来てほしいですか?」と聞くと
『全員!』と答えが返ってきます・・・。
「子どもか!」とは口が裂けても言えません。
本心なんです。
ピュアなんです、彼。
〇〇専門
最近は治療院でも、「腰痛専門」「肩こり専門」など専門性をウリにする所も増えてきました。
さらに絞っているところでは「ヘルニア専門」「坐骨神経痛専門」「五十肩専門」という所もあるようです。
専門性を謳うのはやはり効果はあるようです。
「お寿司が食べたい」と思っている人は、いくらメニューにお寿司があってもファミレスは選ばないですもんね。
やっぱりお寿司屋さんとファミレスの選択肢になったら、お寿司屋さん行きますよね。
※ちなみに我が家の場合は廻る寿司です・・・(それはどうでもイイ!)
見せ方としては「〇〇専門」はうまいですよね。
ちなみに、院長的には〇〇専門ではなくて、やはり体をトータルで見なくてはいけない、というこだわりがあります。
(別に腰痛専門の先生が他のコトはてんでダメ・・・という訳ではない・・・とは思いますが)
ただ、現状として、腰痛も肩こりも頭痛も生理痛も不眠も内臓不調もアレもコレも得意な院長は、伝え方を間違うとファミレス的に見られてしまいます。
いくらファミレスで寿司屋以上の寿司を提供していても、それを知らない人は寿司屋(専門)に流れていってしまいます。
いくらファミレスでラーメン屋以上のラーメンを提供していても、それを知らない人はラーメン屋(専門)に流れていってしまいます。
選んでもらうためにはきちんと伝えるべき人に伝えないといけません。
専門店以上の寿司やラーメンやハンバーグやステーキやパンケーキを扱うファミレスなら、それを伝えないといけない。
少しずつ見えてきた・・・
そこで、ちょっとしたワークをしてみました。
まずは「こんな方に整体院ボディーケア松本を利用してほしい」という人物像を細かく上げていきます。
例えば、30代の子育て中で体のアチコチが痛い女性、とか。
思いついたものを付箋(ふせん)に書き出してペタペタ貼っていきます。
3分間で15名位の人物像が出てきました。
さらにその中から「特に」と思う2つにチェックをつけます。
2つと言っているのに、院長は4つチェックを入れました。
ピュアです。ノールールです(笑)
さらに、その方たちに提供できるサービスを同じく付箋に書き出します。
さいごに、そのサービスを受けてどんないいことがあるか?を書き出します。
すると、なんとなく見えてきました。
どこにいる、どんなお客様に、何で喜んでいただく、何屋さんなのかが。
意外と言えば意外な結果でもありました。
院長、久保田先生、僕がこのゲーム(?)に参加しましたが、結果はバラバラ。
本当はこれってあんまりいいことではないと思います。
でもコレを続けていくと整体院ボディーケア松本としての事業方向性と顧客の幸せがハッキリと見えてくるはずです。
今よりもっと「来てほしい人に来てもらえて、喜んでもらえる」
そんな治療院でありたいと思います。
あっ、院長は
「総理大臣」にも来てほしいようです。
その発想はなかったなぁ(笑)
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大阪で活動するフリーランスのコピーライター。
「クレーム対応」、「趣味のプロレス話」、「子供との楽しい日々」を綴る当ブログには隠れファンが多い(隠れなくてもいいのに・・・笑)
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