もう忘れなよ、で振り返る父の日
整体院ボディーケア松本のプロレス担当 松本圭太です。
6/19(日)に新日本プロレスの大阪での年間最大イベントDOMINION(ドミニオン)大阪城ホール大会に行ってきました。
毎年6月の父の日前後で大会があるので、ここ数年はプロレス好きの父親を招待して、父の日のプレゼントとして一緒に観戦しています。
しかし、今年はこの方と観戦しました。
息子です。3歳児です。
この日のメインイベントの試合は【チャンピオン】内藤哲也に【前チャンピオン】オカダカズチカが挑むという、どちらが勝つか全く分からない注目の一戦。
そしてこの二人が戦う以上は試合内容にハズレなし、と約束されたようなもの。
チャンピオン内藤哲也の苦労を知っているファンは、ここに至るまでのストーリーを肴に始発まで飲めます。
苦難の末に独自のスタイルを築き上げた内藤をファンは熱烈に支持しました。
絶対的な王者であったオカダを破った4月の両国大会はプロレスの磁場が狂ったとも言われました。
反則をしても、悪態をついても、せっかく勝ち取ったベルトを放り投げても、ファンは内藤を支持しました。
僕も、すっかり内藤にはやられました。
どちらが勝つか全く分からない注目の一戦、と言いましたが、正直、20年以上プロレスを見続けているので、内藤が勝つであろうことは容易に想像できました。
むしろ、オカダが勝つイメージが全く湧かないと言っても過言ではない状況。
今年、父親を誘わなかったのは、数年前に生観戦して以来、すっかりオカダファンになった父親を悲しませないため。
そして、息子を連れて行ったのは、内藤のキメ台詞「トランキーロ・・・あっせんなよ」を完璧にマスターした息子と生「あっせんなよ」をしたかったため。
大阪城ホールにつくと大興奮の息子。約1万人の観客で一杯です。
おとなしく試合を見てくれるか不安でしたが・・・、第一試合のゴングと共に・・・、寝ました。
おかげで、ゆっくりと試合を見ることが出来ました。
息子が目を覚ましたのは、セミファイナル前。
寝起きにも関わらず、一生懸命応援してました。
そして迎えたメイン。
もう、内心は内藤が勝つって分かっててもハラハラ。
そして、息子と「あっせんなよ」を早くしたくてムズムズ。
本当は僕なりの見方や解説もしたいですが、マニアックになりすぎるので割愛。
試合内容とか結果は新日本プロレス公式HPが丁寧に載せてくれているので興味のある方はぜひ。
※TV放送まで結果を楽しみにしている方は見ないでくださいね
最後に、結果は言いませんが・・・
お父さーん!!誘わなくてゴメン!!
連れていってあげればよかったーー!!
そして、息子!!
付き合ってくれたのに・・・、ゴメーン!!
帰り道、息子に「お父ちゃん、もう忘れなよ。元気出して」と慰められた父の日でした(笑)
結果は・・・言いません。
投稿者プロフィール
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大阪で活動するフリーランスのコピーライター。
「クレーム対応」、「趣味のプロレス話」、「子供との楽しい日々」を綴る当ブログには隠れファンが多い(隠れなくてもいいのに・・・笑)
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